ロア ワインズ サンタ ルシア ハイランズ シャルドネ 2023
シングルヴィンヤードではないものでさえ希少、日本にある”キセキ”を喜びたい
生産国 | アメリカ |
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地方 | カリフォルニアワイン |
アペラシオン | サンタ・ルシア・ハイラン |
生産者 | ロア ワインズ |
ヴィンテージ | 2023 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | シャルドネ |
シングルヴィンヤードではないものでさえ希少、日本にある”キセキ”を喜びたい
生産国 | アメリカ |
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地方 | カリフォルニアワイン |
アペラシオン | サンタ・ルシア・ハイラン |
生産者 | ロア ワインズ |
ヴィンテージ | 2023 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | シャルドネ |
ブドウ栽培
忍耐力と正確さが報われた2023年ヴィンテージは、例年の350ミリを大幅に上回る560ミリにも及ぶ冬の雨をもたらした、灌漑はほぼ不要であった。
芽吹き、開花、そしてヴェレゾンは、平年より2週間ほど遅れてやってきたが、穏やかな春と夏は長く穏やかな成熟期をもたらした10月上旬の短い暖かさが果実を最適な熟度まで押し上げ、平年より遅めだが、素晴らしい収穫となった。セラーに入ってからも、発酵はゆっくりと着実に進み、ワインは見事に熟成した。
醸造
フレンチオーク樽(新樽32%)にて15か月熟成
ティスティング・ノート
軽快なトロピカルフルーツ、オレンジの花、クリームや微かな蜂蜜のアロマ。
ミディアム~フルボディで、味わいは柑橘類の皮、湿った石、ライチのバランスが良く、クリーミーでキャラメルの風味を持つ後味へと続く。バランスの取れた酸味を持ち、エレガント。
生産者情報
100年続く農家の3代目としてジャガイモや豆を栽培していたゲイリー&ロゼラ・フランシオーニ(Gary & Rosella Franscioni)は、サンタ・ルシア・ハイランズのブドウ栽培地域としてのポテンシャルに気づき、1996年シャルドネとピノ・ノワールの栽培を始めました。近隣の旧友ゲイリー・ピゾーニ氏は彼らに自身が栽培するピゾーニ・クローンを株分けし、彼らの高品質なブドウはテスタロッサやコスタ・ブラウンなど高級ワイナリーに買い取られていきました。2001年の初VTGから高い評価を受け、2007年にエド・カーツマン氏が醸造を担当すると増々その知名度は上がり、米国内でも入手が難しいワインとなりました。
ロア ワインズは、ワインの評価機関から大変高い評価を受けるワイナリーですが、家族経営を貫き、規模は決して大きくありません。真摯に土地と向き合う両親の姿を見て育った二人の息子は、アダムが畑の管理担当、ニックが醸造担当としてそれぞれワイナリーを支えています。現在ロアでは自社畑以外に、ゲイリー・ピゾーニと共同で所有する畑も含め、5つの畑のブドウでワインを生産、醸造はスコット・シェイプリー(Scott Shapely)が担当しています。シェイプリーはシドゥーリでワインメーカーを勤めた経験を持ち、ロアがワイン・スペクテイターの「TOP100」に選ばれた2012年にファミリーに加わりました。家族経営を貫くフランシオーニ家では、畑の管理からブレンドの調合まで全て家族全員で話し合いますが、最終的な決定権はロゼラにあるようです。
栓 | ナチュラルコルク |
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容量 | 750ml |
アルコール度数 | 14.7% |
商品コード | RO231830 |
UPC | -- |